米著名ヘッジファンド運用会社グリーンライト・キャピタルが第2四半期の投資家向けレターを発送し、プラス3.2%で、上半期は3.4%になっていることがわかった。また、従業員と創業者デビッド・アインホーン氏の妻との“情事”にまで記述は及んでいる。
手紙の書きだしは、やはり欧州の債務危機について。厳しい現状であり今後も厳しいといったことが書かれている。そして最後のページで、リサーチ担当アソシエイトのランドン・リー氏がMBA取得のためコロンビア大ビジネススクールに行くことを報告した。
だが、同大院ではアインホーン氏の妻シェリル氏が客員教授を務めている。その点について「ランドンは、デビッドよりもシェリルを選んだということです」と触れた上で、「デビッドは2人の密会を警戒するあまり、内緒で自宅に盗聴器を仕掛けるかもしれません」としている。
最後は「わたしたちはランドンがいなくなりとても寂しくなります。しかし、ランドンの幸運を願っています」と快く送り出している。