日経平均は42円高も一時はマイナスに

 26日の東京株式市場は小幅反発し、日経平均株価は前日比42.32円高の8408.22円で取引が始まった。だが、一時はマイナスに振れるなどしている。

 米国株式市場は欧州不安が相変わらずくすぶる中で、実質的に新たな景気指標となっているアップルの好決算が下支えとなり、NYダウは58ドル高の12676.05ドルで取引を終えた。東京市場はマイナス圏に行くこともあり方向感が定まらないが、連日の下げから反発して始まった。主力の輸出関連などが買われ、東証1部銘柄の62%が上昇している。

 東京外国為替市場の円相場は、1ドル=78円台前半で推移している。

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