米ソーシャルゲーム大手ジンガ(Zynga)が25日発表した第2四半期決算で、売上高は前年同期比19%増の3億3200万ドル、純利益はマイナス2280万ドルとなった。前年は140万ドルの黒字だった。1株あたりの利益はマイナス0.03ドル。
同社は新作のリリースがなかったことや、研究開発費が約8割と大幅に増加したこともあり、赤字に転落した。昨さらには競争が激化している外部環境の変化や、ユーザーがスマートフォンなど携帯端末機に移っていることも、要因としてあげられている。
また、同社と事業関係が深い、フェースブックは米時間26日に決算発表を予定しているが、時間外で株価が下落している。
ジンガ創業者マーク・ピンカス氏