関西電力が30日発表した2013年第2四半期決算で、売上高は前年同期比0.1%増の6483億円、営業利益は1405億1800万円の赤字、純利益も995億円の赤字だった。
同社によると、原子力発電所の利用率の低下や燃料価格の上昇の影響。火力燃料費や他社からの購入電力料金が大幅に増加したことから営業費用が7888億円と前年比1987億円増加した。
また、総販売電力量は333億3000万キロW、前年比3.6%減となっている。
現在、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)はフル稼働に達しているが、再稼働したのは7月に入ってからのため、第2四半期には反映されていない。