世界一の美人首相とも言われる、ウクライナのティモシェンコ首相がこのたび、大統領選出馬に際しての会見を国内で行い、「わたしは自分の勝利を信じて疑わない」と自信の大きさを示した。
その理由としては、「ユシチェンコ大統領は仮にわたしが応援したとしても選挙には勝てないでしょう」と首相。続けて「ウクライナの危機に、わたしは逃げるわけにはいかないので」と力強く宣言した。自信や決意よりも現職大統領への対抗心が目立った会見だった。
昨年、大統領の権限を一部制限する法案を提出するなど、かつての同士だった間柄にも亀裂が入り、修復は不可能か? もはや選挙で決着をつける以外に方法はなさそうだ。
ティモシェンコ首相