米調査会社IDCは4~6月期のタブレット型端末機の出荷台数調査の結果を2日発表し、シェア1位はアップルが68.2%で、2位サムスンの9.6%を大きく引き離している。
iPadを擁するアップルは1704万台を出荷し、前年同期比から6.7ポイント増。また、キンドルファイアを発表したアマゾンは米国だけの販売ながら、5.0%で3位に初登場。今後の販路拡大を考えれば、サムスンとの2位争いをすることになりそうだ。
また、全体では出荷台数は66%増の2499万台と市場全体が大きく伸びている。その他が12.1ポイント減少しており、上位銘柄への乗り換えが進んでいると見ていいだろう。
アップル 68.2%
サムスン 9.6%
アマゾン 5.0%
エイサー 1.5%
その他 12.3%
アップルのiPad