ロンドン五輪、男子柔道100キロ超級で上川大樹選手は2回戦で敗退し、日本の男子柔道にお五輪史上において初の金メダルなしで終わった。
68年メキシコは柔道がなく、80年モスクワは不参加。88年ソウルは最大の危機だったが、最後の砦・斉藤仁選手(当時)=選手強化副委員長=が95キロ級で優勝し、何とか面目を保った。日本はその後、複数の金メダルを獲得してきた。
上川選手はブックメーカーによるオッズは、日本男性で唯一ついていなかった。
64年 東京 3
68年 メキシコ 競技なし
72年 ミュンヘン 3
76年 モントリオール 3
80年 モスクワ 不参加
84年 ロサンゼルス 4
88年 ソウル 1
92年 バルセロナ 2
96年 アトランタ 2
00年 シドニー 3
04年 アテナ 3
08年 北京 2