米銀行大手JPモルガン・チェースが9日発表した第1四半期の修正決算で、純利益を4億5900万ドル下方修正し49億2000万ドル(約3870億円)とした。
同社は、ロンドンオフィスのCIO部門が行ったとという「ロンドンホエール」と呼ばれるデリバティブ取引で大損を出していたが、米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルによると、調査を行う過程でさらに判明したのだという。
将来的には訴訟の対象になると見られており、そのためもあってか、全貌はまだ明らかにされていない。
そのために、自社株買いを行うことを予定していたが、一旦は中止することを明らかにしている。将来的には行いたい意向。
ジェイミー・ダイモンCEO