ソロス氏が香川選手のマンU株取得

 米著名投資家ジョージ・ソロス氏(82)が、英プロサッカーの名門クラブ、マンチェスター・ユナイテッドの株式約311万株を取得したことが20日、わかった。

 米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルによると、マンU株の発行済み株式7.85%にあたる311万4588株を取得している。

 マンUは、NY証券取引所の21日の終値ベースで、1株=13.06ドル。時価レベルで現在310万ドルとなる。

 ソロス氏は過去に、米プロサッカーチームのDCユナイテッドを数年間保有していたことがあった。さらに、イタリアの有名クラブASローマの買収かとの報道がなされたこともあった。

 ソロス氏は、マンUを支配するグレイザーファミリーと親交があるとされている。市場からは投資妙味がない、とされる同社株だけに、今回の保有目的は明らかになっていない。

 マンUは、香川真司選手が移籍し日本でも注目を集めている。


エバートン戦(20日)の香川真司選手(中央)

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる