フランスは豊富な観光資源を活かした観光政策の先進国であるが、中でも大きく寄与しているのがエッフェル塔。その観光資産価値は5450億ドル（約42兆7500億円）にも上るという試算が出た。
英テレグラフによると、エッフェル塔の資産価値5450億ドルはダントツの世界一で、2位ローマコロシアムの約5倍にも相当する。これは、場所の経済的価値、訪問者数、評判などを総合評価し、イタリアのモンツァ、ブリアンツァの商工会議所が合同で調査したもの。
フランスは毎年約8000万人が観光客として仏を訪問し、観光業は仏全体のＧＤＰの約7％にも相当するという。その象徴的な存在であり、現在でも主力であることは間違いない。
1 エッフェル塔（仏） 5450億ドル
2 ローマコロシアム（伊） 1140億ドル
3 サクラダファミリア（西） 1130億ドル
4 ドゥオーモ大聖堂（伊） 1030億ドル
5 ロンドン塔（英） 890億ドル
エッフェル塔
