武雄市長が名簿200人分をネット上に流出させる

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が作成した市民約200人分の個人情報が、インターネット上に流出していたことが25日わかった。

 樋渡市長は対策を講じて、自らのブログで「住所録(個人名/住所)の流出が認められました。この場を借りて、関係者の皆さんには深くお詫びします」と謝罪した。

 市長によると、2年前の私的な年賀状用の住所録をバックアップとしてYahoo!フォルダーに入れていたところ、誤って設定を、非公開とするはずを公開にしてしまったという。

 公職選挙法の上では、答礼の自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらあいさつ状(電報含む)を出してはならない、となっている。

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