大阪市入れ墨調査、回答拒否の職員が提訴

 大阪市が職員に入れ墨調査をして回答しなかった職員の懲戒処分を決めた件で、回答拒否の職員6人中4人が、処分取り消しを求めて提訴する方針を決めた。

 朝日新聞によると、4人の中の1人である50代職員は、服を脱いで上司に確認をして入れていないことが確認されたのに、調査へ回答を強制するとこへの疑問を呈しているという。

 大阪氏は今年5月に、「現在、あなたは入れ墨やタトゥー(右図の斜線部及びアートメイクを除く)をしていますか」「入れ墨やタトゥーをしている部位はどこですか」「 入れ墨やタトゥーの大きさはどのくらいですか」などの設問を職員にアンケートによる回答を求めていた。

 また、調査に協力をしない職員に対して懲戒処分を求めていた。7月までに回答しなかったのが6人で、懲戒処分を下すことが決まっていた。

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