サムスンがアップルに10億ドルを5セント硬貨で支払い?

 荷台に5セントコインがたっぷり載った30台のトラックが、米カリフォルニア州のある世界的企業の本社前に到着した。

 カリフォルニア連邦地裁で行われたアップル対サムスン電子の訴訟で、サムスンに10億ドルの賠償金の支払いを命じたが、その支払いをジョークを交えて、米国ではいくつかのサイトが前述のような書き方をしているのだ。

 というのも、訴訟の決定では、アップルのデザイン特許を重く見て尊重する決定を出した。しかし、支払い方法を指定していないという点で、何でもありだということで、こんなジョークが飛び出したのだ。

 アップル社員はお金を数える作業に時間を取られて、仕事をする時間とエネルギーを奪い取られてしまう。負けた側もただでは転ばない、というまさに敢闘精神である。両者ともにそれくらいの執念をかけた戦いであるとの比喩だ。

 ところで、31日には日本の東京地裁でも判決が出る。これは判決に先立つ中間判決で、審理途中で裁判所の見解を明らかにするという異例のものだ。

 読売新聞によると、米国ではデザイン特許を重く見たが、日本では技術とデザインのどちらを重く取るのか。また、日本では陪審員制度ではないなどの違いもあり、サムスン有利とも言われる。

 米国、東京と世界の2大市場の裁判は後の流れに影響を与える可能性は大で、注目される。

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