米ウォール・ストリート・ジャーナルは1日、急死した米人気歌手のマイケル・ジャクソンさん(享年50)が2002年に作成した遺言が存在すると報じた。遺産を母親のキャサリンさんと3人の子供、慈善事業に分与するという内容だという。
遺言は7月2日にも、ロサンゼルス郡裁判所に提出される可能性があるという。父のジョーさんは分与対象に入っていないという。
ジャクソンさんの両親はこれまで、法的に有効な遺言はないと説明しているが、01980年から2006年までジャクソンさんの主任弁護士を務め、死の直前に再び雇われたジョン・ブランカ氏が作成したという。
また3人の子供については、血のつながりはないとの報道も出た。