米ハーバード大279人がカンニングの疑い

 米ハーバード大に在籍する学生279人に対して、カンニングなどの不正行為が疑われ、学内の懲罰などを決定する機関である規律委員会が、調査に乗り出したことが30日明らかになった。

 学内新聞ハーバード・クリムゾンによると、試験は今年5月3日午後5時から行われたもので、この試験には本、パソコン(インターネット接続可)の持ち込み可能だが、他者と話をすることなどは禁じられていたという。類似点があまりにも多く、不自然な一致が多く見られ、明らかに疑わしいものだという。

 同紙の取材に、教育学部長のジェイ・ハリス氏は「前代未聞だ」とコメントしている。しかし、詳細についてはコメントを拒否しているという。

 最悪の場合には、該当するすべての学生が学校を去ることになるだろう、と見られる。

 すでに、学長は学生あてに、このことを知らせるメールを送信するほどで、、大学の信用を揺るがしかねない大学の歴史はじまって以来の不祥事となる可能性がある。


ハーバード大

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