大阪ガス野球部が数年にわたり野球賭博

 大阪ガスは31日、社内調査の結果、硬式野球部員とOBが賭博行為を行っていた事実が判明したと発表し、「お客さまならびに関係者の皆さまの信頼を損なうこのような行為を行っていたことを反省し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 賭博行為の概要としては、過去複数年にわたって、高校野球の勝敗や競馬のレース結果を賭けの対象とした賭博行為を行っていることを確認したという。参加者は社員のみで、賭け金についても全額を参加者で分配していた。

 今後の対外対応としては、日本野球連盟近畿地区連盟に、第38回社会人野球日本選手権大会近畿地区最終予選への出場を辞退する旨を申し入れた。

 同社のOBには阪神のエース能見篤史投手らがいる。

 今後は刑事事件化、さらには関係者の処分などもありうる。

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