8月31日の米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均株価は前日比90.13ドル高の1万3090.84ドルで取引を終えた。
注目されたジャクソンホールでのFRBのバーナンキ議長の講演では、量的緩和第3弾(QE3)の意思表示に注目が集まったが、明言はなし。しかし、政策手段として除外していないことを明らかにして今後に含みを持たせた。
控えめな発言だったものの、ほぼ確実ではないかとの見方が報道されるようになり、市場は終日堅調な動きだった。
また、ナスダックは同18.25ポイント高の3066.96で取引を終了した。