2012年の上場企業の希望・早期退職者募集は、今年1月～8月までで50社に達し、総人数は1万5000人以上になった。
東京商工リサーチによると、ＮＥＣ、シャープ、ルネサスエレクトロニクスなど大手電機メーカーが踏み切ったことが大きな要因で、最近では2009年の2万2950人以来3年ぶりに1万5000人超えとなった。
募集人数、半導体大手のルネサスエレクトロニクスの5000人。次いで、ＮＥＣの2393人、シャープ2000人、軽自動車の受託生産の八千代工業771人、液晶パネル製造装置大手アルバック700人と続く。募集または応募人数が100人以上は19社。
