日経平均は95円安、8700円割れ

 5日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比95.69円安の8679.82円で取引を終了した。

 外国為替相場で、円がドルやユーロに対して高く主力銘柄を中心に売られている。また、欧州中央銀行(ECB)理事会開催、米雇用統計発表など重要イベントを目前に控えているということもあり、出来高も少なく、日経平均株価は約1カ月ぶりの8700円割れとなった。

 また、アップルが12日に開催するイベントの招待状が米各メディアに送付され、次期スマートフォン「iPhone5」をほのめかすデザインとなっているが、関連銘柄でさえも動きは鈍い。すでに織り込んでいる面が強く、反応は薄い。

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