日経平均10円高も下げに転じる

 6日の東京株式市場は反発し、日経平均株価は前日比10.52円高の8690.34円で取引が始まった。現在は下げに転じている。

 前日の米国株式市場でNYダウは11ドル高。6日に予定される欧州中銀(ECB)の理事会
で、追加の金融緩和政策が打ち出されるのではないか、との期待も高く、上げ幅は小さいが底堅く推移した。

 東京市場は、景気敏感株などが軟調で、東証1部銘柄の51%が値下がり。いずれにせよ理事会の結果を見極めてから、との様子見を決め込んでいる。

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