ハーバード大カンニング事件、生徒が大量提訴も

 米ハーバード大で125人の学生が定期試験で不正の疑いがもたれている件で、疑いを持たれている学生の中から大量に訴訟が提起される可能性がある、と法律家らが指摘している。

 同大学生新聞ハーバードクリムゾンは、専門家の「学生から多数の訴訟が提起されることになるだろう」という専門家の声を紹介。その理由としては、今後の疑惑の調査結果のいかんに関わらず将来の仕事に影響を及ぼす可能性もあり、また、精神的な苦痛などもありうるとしている。

 現在125人は大学の規律委員会から調査を受けており、学生の一人は「訴訟を検討している」と同紙に答えている。さらに、同じ境遇にある他の学生も同様のことを考えているのだという。

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