騒動後に一度帰国していた
投資会社のショールームがあったビル
しかし、シンガポール渡航歴もあるビジネスマンは「最近は日本から逃げてきたグレーな詐欺っぽい人たちが増えているということも聞く。ただ、目撃情報とはいっても、マリーナベイサンズなどは日本人だらけで、とても特定できるとは言い難いようにも思える」という。
とりあえずの逃げやすさからシンガポールへ、と考えられるが、実は騒動が表ざたになってから一度帰国していたことがわかっている。関係者によると、騒動後に2度の(日本からの)出国記録が確認されており、言うならば一度は帰国していることになるからだ。ただし、現在はどこに飛び立ったのかわからない。もちろん、このまま二度としっぽを出さない可能性すらある。
また、国内での動きとしては、拠点の一つであった大学生のトレードシステムを紹介する都内のショールームも、家賃の未払いで賃借契約が解かれて現在は明け渡しがなされている。