世界に挑む個人投資家のための総合サイト「海外投資新聞」が18日オープンした。
海外投資新聞は、高感度の個人投資家を対象にした、日本初の海外投資専門総合サイトで、海外ファンド、オフショアファンド、ヘッジファンドを扱う、日本で唯一のメディアとなる。
98年の外為法改正以来、日本の個人投資家による海外投資が解禁。国内銀行の低金利に飽きたらず、現在、15万人以上の個人投資家が、日本の証券会社や銀行を介さず「海外ファンド」を購入しているといわれる。当初は富裕層が注目していたが、2010年以降は、新聞、雑誌でも特集が組まれたり、約10万部も売れる関連書籍も出てくるなど海外投資ブームが発生している。
だが、多くの人が知りたい情報の割には、本当の情報は多くはない。例えば、海外ファンド購入のためにわざわざ香港に渡航する必要などはない。海外投資新聞では中立的な立場で、海外投資にチャレンジする個人投資家の役に立つ情報をお届けすることを目指す。
創刊記念インタビューとして、竹中平蔵氏「投資家のとるべき行動」をはじめ、ノウハウ集の海外投資の教科書など内容も盛りだくさんとなっている。