14日の米ＮＹ株式市場で、アップル株が前日比8.30ドル高（＋1.215％）の1株＝691.280ドルと、過去最高値を更新して取引を終了した。
新型スマートフォンｉＰｈｏｎｅ5を今週発表、今月だけで1200万台との販売予測も外部からは出ているほど。それを裏付けるかのように、アップルのオンラインで発送が遅くなることを発表しており、すでに予約超過の状態にあると見られる。そうした思惑から、さらに株価は上昇となった模様だ。
これで時価総額は6480億ドルとなり、日本円で50兆円を突破した。この1年で80％以上の上昇、今年に入ってからは70％以上の上昇となった。しかし、それでもＰＥＲ（株価収益率）では16.25となっている。
アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏が目標株価1000ドルを昨年末に予想したが、今回実際にウォール街では1000ドルに引き上げたアナリストもいる。
