今週の週刊経済誌ランキング

 今週の週刊経済誌ランキングの第1位は「日経ビジネス」。お得意の海外もので、2020年には人口で中国を抜くといわれるインドの特集です。日本は出遅れているといわれるインドにどう対応するのか興味が湧くところ。

日経ビジネス … インドで売る
週刊東洋経済 … 読めば若返る!
週刊ダイヤモンド … カメラ劇変!
週刊エコノミスト … 円・ドル・ユーロ 相場が動く

 1位 日経ビジネス 2020年に人口で中国を抜くインド
 中国国内で日系スーパーやら日本車、さらには日本人も襲われるなど、暴徒化するデモ隊に散々な目にあっているなかで「インド」を特集。まさにタイムリーだが、インド進出に「及び腰」の日本企業に「インドを日本企業の『空白地帯』にしてはならない」と発破をかける。

 特集では、インドの「中間層のお宅拝見」と銘打ち、5家族の中間層ライフを現地取材。「日本企業の存在感の薄さが改めて浮かび上がる」意欲的なレポートだ。

 2位 週刊東洋経済 10万円で自分の老化を部位別に知る
 ついに経済週刊誌で「アンチエイジング」特集。その名も「読めば若返る! 男と女のアンチエイジング最前線」だ。多岐にわたってその「最前線」が紹介されている。

 3位 週刊ダイヤモンド アップルやサムスンがカメラの盟主になる日
 生活を変えたスマートフォン。それは写真撮影の時もそうだ。カメラの出番が確実に減少したという人も多いことだろう。そういう風景が「カメラ劇変!」の特集に繋がるのだろう。カメラは日本の家電と同じ道を歩んでいるのか?

 4位 週刊エコノミスト 本当に潮目は変わったのか
 マクロの週刊エコノミストにはタイムリーなチャイナリスク特集でもやってほしいところだったが、今週は「円・ドル・ユーロ 相場が動く」という特集。「ユーロ売りは峠を越え」、「為替、株、商品??相場の潮目が変わった」ところで「動く相場」の今後を専門家各氏が予測する。

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