韓国歴代大統領の事件まとめ

 韓国の李明博大統領が私的に購入した土地の不正疑惑で、特別検察官による疑惑捜査を受け入れることを決定した。

 共同通信によると、不正疑惑は土地購入に際して大統領の長男名義を不正に使用し、大統領府が購入資金の一部を肩代わりしたという。

 以下は歴代の韓国大統領の退任後の事件(敬称略)。

◆李承晩(在任1948~1960年)。夫人とともにハワイへ亡命、90歳の生涯をとじた。

◆尹譜善(1960~61年)。クーデターで下野し野党に。政府から歩豪y法活動を行ったとして、実刑判決を受けた。

◆朴正煕(1963~79年)。 1974年の文世光事件で夫人が銃撃され死亡。翌年に、側近だった金載圭KCIA部長に暗殺され死亡した。

◆全斗煥(1980~88年)。不正蓄財で親族が逮捕されるなど、自身も死刑判決を受けたが後に特赦となった。

◆盧泰愚(1988~93年)。在任中の不正蓄財と粛軍クーデター、光州事件の追及を受け懲役刑に後に恩赦。

◆金泳三(1993~98年)。親族による脱税などの不正によって収賄容疑などで逮捕された。

◆金大中(1998~2003年)。光州事件の首謀者として無期懲役の判決を受け、親族による不正事件も発覚した。

◆盧武鉉(03~08年)。親族の不正資金疑惑で本人も捜査対象になり、逮捕が間近とされていた矢先に投身自殺で自ら命を絶ったとされる。

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