20億円集めた慶応大生に6000万円の支払い命令

 慶応義塾大学の学生が投資家から集めた資金の返済を求めた訴訟の判決が、24日東京地裁であり、学生が投資家4人に合計約6000万円の支払うよう命じた。

 学生は一度も出廷しておらず、訴状なども受け取っていない。学生は株の自動売買システムで年利14.5%を保証した上で、うまくいけば数倍にもなるとのセールストークで、六本木・西麻布界隈で、顧客を接待し、資金を集めたとされる。集めた資金は20億円ともされる。

 学生は一度は帰国していたことも判明しているが、また海外に出ている模様だ。

 原告は、警視庁への刑事告訴も検討している。


投資会社のショールームがあった建物

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