言わずと知られた有名ファッションブランド、さてそのレストランの実力やいかに。
Armani @ Tokyo
晴れわたる夏の日の午後、銀座を見下ろすビルの最上階での午餐、空間としては最上 居心地はとてもよい。
◆プリモ:和牛のラグー リガトーニ 美味しい部類に入ると思います。
◆セコンド:魚 ヒラマサのソテー まず燻製がされており食欲がそそります、結構手が込んでいるなという印象。
:肉 ウズラのトリフ詰め オーブン焼き これも手が込んでいます 美味しい(トリフはどこ?っていうかんじですけど)。
◆ドルチェ:トンカビーンズのクレームブリュレ 可もなく不可もなく、料理は総じて満足でランチはそれほど高くありませんがグラスワイン含めワインが高すぎます。カバレッリのノンビンテージ 17000円 あり得ない値段です。フランチャコルタの揃えは日本一だそうですが、高すぎます。でもミラノではそんなもんじゃありませんよお。
@Milano
アルマーニホテルの最上階、非常に広い空間です。でもお客がいない。私の他には中国人のグループのみ余計広く感じられます。
カメリエレはド素人バイトレベル(経営やばいかも)。イタリアのリストランテでは、ミネラルウォターを注文することが決まりみたいなものなのでまず注文。ない、何にもない。サンペレはもちろんサンベネデットもない。surgivaといったらなにそれ、という顔。結局あるのはFijiのみ 飛行機じゃないんだから、会計のとき値段を見たら、12ユーロ。ここはぼったくりバーか?
◆アンティパスト:タルタルステーキ 味は悪くないけどね。
◆プリモ:鶏肉のラグーのマッケローニ 見た目いまいち 味も私が作ったレベル。
◆セコンド:コトレッタ アッラ ミラネーゼ 普通コトレッタって肉を叩いて伸ばすんだけどここのは丸いそのままcontornoもしょぼい。よく解釈すればそれだけ肉に自信がある。悪く解釈すればめんどくさい。
◆ドルチェ:フランボワーズのムース ハリセンボン見たいのが出てきました。(値段は想像して下さい、多分想像の三倍ぐらい)。よってミラネーゼには見向きもされてないみたいです。ちなみに併設のホテルにも泊まりましたがここもおすすめしません。ブランドにあぐらをかいているとどうなることやら。
でも高い、高すぎる。レストランも、ホテルも次にミラノに行くときにはおそらくなくなっているでしょう。