日経平均は続落し50円安

 27日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比50.39円安の8856.31円で取引が始まった。

 米国株式相場は予断を許さないスペイン情勢をにらみながらの展開で、スペイン国債の利回りが上昇していることもあり、NYダウ平均は44ドル安。東京市場でも、こうした流れを受けての軟調な展開となっている。輸出関連銘柄などを中心に売られており、東証1部の値上がり銘柄は25%と低調。

 個別では、官民ファンドからの出資額が2000億円規模に上ると報道された、ルネサスエレクトロニクスが、前日比23円高の330円まで買われている。

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