元KGB大富豪が不可解な起訴(露)

 英高級紙インディペンデント紙などのオーナーで大富豪のアレキサンダー・レベジェフ氏が、昨年出演したTV番組の討論で共演者男性を殴打した件で、ロシア当局は同氏を暴力的な行為を行ったなどとして起訴したことが26日わかった。

 米ワシントンポストによると、プーチン大統領は野党に対して、また、その野党に海外から資金援助などを行う勢力に対して対抗措置を取っており、レベジェフ氏はロシアの野党に対して資金援助が疑われているのだという。

 番組は昨年9月に放送されたもので、殴られた男性は社長で、レベジェフ氏の目の前で「殴ってみろよ」と挑発。それに応じたレベジェフ氏が男性を殴打し、男性は勢いで転がったが、当たりが浅くけがはなかったようだった。

 ベジェフ氏は元KGBの工作員で、現在は大富豪として、ロシアのノーバヤ・ガゼータの大株主。また、インディペンデント、サンデータイムズなどを買収し、メディア界に強い影響力を持つ一人でもある。

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