9月米雇用統計、失業率7.8%に低下

 米労働省が5日発表した9月の雇用統計は、非農業部門就業者数は前月比11万4000人増となった。 失業率は0.3ポイント減の7.8%に低下した。

 業種別では医療、運輸・倉庫などは雇用は増えたが他の産業では変わらなかった。しかし、全体の失業者数は前月比45万6000人減少の1210万人となった。

 また、失業率は今年初めて8.0%を切って7.8%まで低下した。事前の市場予想は8.1%だったため大きく改善した。

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