インドのタージマハルが、中東ドバイに10億ドルかけて建築されることになるという。
地元メディアのガルフデイリーニュースなどによると、このタージマハルは元祖よりもサイズが大きくなる予定で、客室300、サービスアパートメントのある5つ星ホテルで、2014年までに竣工予定だという。
これは400ヘクタールの広い土地に、ピサの斜塔、ピラミッドなど歴史上の建造物のレプリカも併設される一大リゾートプロジェクトで、UAEのデベロッパー、リンクグローバルグループなどの共同事業体が手掛ける案件となっている。ドバイにまた一つ名所が誕生する。
タージマハル墓廟は、ムガール帝国代皇帝シャー・ジャハンが、愛妃ムムターズ・マハルのために建設したもの。すべてが大理石という墓で、インドでイスラム文化圏の代表的建造物として知られる。