日経平均続落、スペイン国債2段階格下げ

 11日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比81.60円安の8514.63円で取引が始まった。

 10日の米国株式市場は下落し、NYダウ平均は128ドル安。また、米格付け大手スタンダードアンドプアーズがスペイン国債格付けを、2段階引き下げてBBBマイナスにしたことで、ドル、ユーロが外国為替市場で売られ、輸出関連企業の業績に不安がよぎり売られる展開となった。

 東京市場でも売られて始まったが続落の反動からか、下げ幅を縮めている。東証1部の値上がり銘柄は18%。

 東京外国為替市場の円相場は円高が進み、1ドル=78円に迫っている。 

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