米著名ヘッジファンドマネージャー、デビッド・アインホーン氏の運用会社グリーンライトキャピタルは、9月末までのリターンは13.2%であることが、投資家にあてた書簡で明らかにしている。
米投資サイトのディールブレイカーによると、同社は年初来のリターンが13.2%で、アップル株の上昇や、グリーンマウンテン株の空売りなどで成果を上げたという。
現在の状況について、アインホーン氏は、日銀、英中央銀行、欧州中央銀行なども金融緩和に動いており、各国の中央銀行はダイナミックなマインドになっている、としている。
ただし米国などが作り出してきた資産バブルは、遅かれ早かれ景気はリセッションに陥る、としている。そのため、金の保有割合を増やしているという。また、アップルについても保有数を増やして今後もホールドすることを表明している。