31日の東京株式市場は4日営業日ぶりに反発し、日経平均株価は前日比69.10円高の8911.08円で取引が始まった。
ＮＹ株式市場は30日もハリケーン「サンディ」を影響で2営業日続けて休場。東京市場では、前日の日銀による追加金融緩和の発表から、この日は好感され、反発して上げ幅は100円
に迫っている。また、外国為替市場で、ドルやユーロに対しての円高が一服しつつあることも好感されている。
個別では、ノーベル賞相場の主役となっている、タカラバイオが、がん治療薬「ＨＦ10」の第1相臨床試験を拡大すると発表したことで、大きく買われている。
ハリケーン「サンディ」による洪水（ＮＹ）
