【レジャー白書】マラソン増、パチンコ減

 「レジャー白書2012」が発表され、2011年の余暇市場全体の規模は対前年比4.5%減少の64兆9000億円となった。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の影響による落ち込みを挽回することができなかった。

 特に顕著だったのは、パチンコ業界関連の指標では市場規模が前年比2.5%減少の18兆8960億円。また、ゲームセンター大手が大幅な店舗整理を進め、施設数の減少が続いている。パチンコ・パチスロの貸し玉・メダル数は8年連続、公営競技は15年連続で減少している。

 一方で、国内観光旅行、マラソン・ジョギング関連が前年比増となっている。

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