ジョージ・ルーカス氏の資産5000億円に急増

 ウォルトディズニーカンパニーがルーカスフィルム買収で合意し、引退することになった米著名映画監督ジョージ・ルーカス氏(68)。この取引によって、推定の個人総資産は52億ドル(約5150億円)になる見通しだ。

 フォーブスによると、ジョージ・ルーカス氏は、この契約がまとまる前の推定資産は14億ドル。そこに、今回の買収合意金額が40億ドルとなった。その内訳は、20億ドルはキャッシュ、残り20億ドルがディズニー株式との交換だという。それで合計52億ドルになる。

 米CNBCによると、ルーカス氏の資産配分だが、現金31億ドル、ディズニー株20億ドル、牧場1億ドル、自宅70万ドルとなっている。最も多い現金の比率が約60%を占める。

 大統領選の結果いかんに関わらず、キャピタルゲインの課税強化はなされることが予想されるために、早いタイミングで売却される可能性があるが、仮に早期に売却をした後の資産の使い道としては、自身のジョージ・ルーカス教育財団などに使われるのではないだろうか。


サインするルーカス氏(右)とアイガー氏

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