日経平均102円高で9000円台回復

 2日の東京株式市場の日経平均株価は、前日比102.35円高の9049.22円で取引が始まった。

 前日の米国株式市場が上昇し、NYダウ平均が136ドル高。ナスダックも42ポイント高のとなった。10月のADP雇用報告が事前の市場予想を上回った。労働省による9月の雇用統計発表を前にして、雇用情勢の回復が強く意識された形だ。

 東京市場では、外国為替市場で1ドル=80円台に乗せたことで、トヨタなど輸出関連銘柄を中心に上昇している。ファナック、ソフトバンクなど日経平均への寄与度の高い銘柄が上げている。東証1部の値上がり銘柄は80%となっている。

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