日経平均94円安、NYダウ121ドル安

 8日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比94.47円安の8742.68円で取引が始まった。

 前日の米国株式市場は大幅続落。NYダウ平均株価は121ドル安、ナスダックは41ポイント安となった。減税措置の期限が切れる「フィスカル・クリフ(財政の崖)」が相変わらず意識されるなど下げ幅を広げた。これで新政権が誕生してから、2日間の取引で430ドルの下落となった。

 東京市場では、そうした流れを受けて8800円割れでスタート。25日、75日の移動平均線をそれぞれ下回ったために、当面はリスクオフが意識されそう。個別の材料株物色や、ディフェンシブ銘柄へと動きそうだ。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる