【きょうの名言】ナメられないために年代別投票率を上げる

 衆院総選挙の日程が12月4日公示、16日投開票と決定。変化の激しい時代にあって、山積する国内外の諸問題に取り組んでいくリーダーを選ぶ選挙となる。間接民主主義の我が国では、投票自体が国政に参加する大切な手段だ。
 @waraiotokoさんがツイートする。

 「若者よ選挙に行け。大切なのは投票に行くことでもなく、まして誰に投票するかでもない。大切なのは年代別投票率という数値を上げることだ。投票率の低い若者に政治家は見向きもしない。我々は軽んじられている。ナメられている。若者よ選挙に行け。大切なのはナメられないことだ。同意なら乞うRT」

 平成21年の総選挙では、21~24歳で41.66%と最も低く、65~69歳で82.27%となっている。70歳代以上でも72.55%という投票率となった。ちなみに30~34歳で56.36%、35~39歳で62.39%。45歳以上から70%超えとなる(数字はいずれも東京都選管調べ)。

 このように都市部でも老人の高い投票率は変わらない。若い有権者からは選挙に行かない理由を「入れたい人がいない」と話す声を聞くこともあるが、ならば白票を投じるだけでも意味はある。

 中国地方選出の元衆院議員は過去に「白票でもいいから投じないのは、国民の権利と義務の放棄だ。白票の割合が増えれば議員も気にせざるを得なくなる」と語っていたことがあった。白票が多ければ、その声は必ず届くのだ。

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