大リーグ・カブス、855億円で売却

 米大リーグ、シカゴ・カブスの売却先を探していた米メディア企業のトリビューン社と、譲渡先のシカゴの富豪リケッツ家が約9億ドル(約855億円)で基本合意に達した、とシカゴ・トリビューンが報じた。

 売却は球団と、本拠地のスタジアム、ケーブルテレビ局の株式も合わせて。カブスは日本からは福留孝介選手が入団しているが、チームの成績は芳しくない。

 長らくの成績低迷から、売却話は以前から持ち上がっていた。著名投資家ウォーレン・バフェット氏にも話が持ちかけられたとまことしやかに言われている。リケッツ家は、オンライン証券のTDアメリトレード・ホールディングスの創業家。

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