日経平均は17円安、プラスに転じる場面も

 27日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比17.81円安の9371.13円で取引が始まった。一時はプラスに転じる場面も出るなど、膠着状態が続いている。

 前日の米国株式市場で、NYダウ平均は42ドル安、ナスダックは9ポイント高となった。年末商戦の出足が好調だったことが評価されているが、他方ではギリシャ支援協議の交渉の行方などの不確定要因もある。

 東京市場では、外国為替市場で円相場で円安に一服感が出てきていることもあり、主力の輸出関連株で売りが出ているようだ。東証1部の値上がり銘柄は48%となっている。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる