世帯資産11億円の家庭の嗜好調査

 ハースト婦人画報社の「Richesse」(リシェス)は、世帯平均資産約11億円の家庭の富裕層の嗜好をまとめたアンケート結果を発表した。

 これは、同誌の読者アンケートから500サンプルを無作為抽出し(男女比:男性 13.1%、女性 86.9%、平均年齢:42.2歳)をまとめたもの。読者の世帯資産総額平均は11.1億円、世帯の金融資産総額は平均5.2億円。世帯年収平均は2917万円。

 次のような大きな特徴が現れた。

 ◆半数以上が外商を利用。子供のいる人は3人に2人が利用
 利用したことのあるサービスで、トップは百貨店の外商。51.0%が利用。また、子供がいる人に限れば65.8%となった。次いで、オーダー家具30.2%と、会員制リゾートホテル30.2%、続いてオーダージュエリー26.0%、会員制レストランやバー26.0%が挙がった。

 ◆今後利用してみたいサービス1位は出張シェフ
 今後、利用してみたいサービス1位は、出張シェフ21.0%、2位は会員制リゾートホテル20.2%、3位ファッション・アイテムのオーダーメイド18.6%だった。また、プライベートジェットは7位にランクインした。

 ◆10人に1人が1000万円以上のジュエリーを保有、とても気に入った時計は1000万円以上でも購入

 9.5%は1000万円以上のジュエリーを保有。また、9.8%の回答者はとても気に入った時計は1000万円以上でも購入すると答えている。また、300万円以上のバッグを保有する人は9.9%だった。

◆4人に1人がタブレット端末を所持、スマホはアンドロイドよりiPhone派。SNSはフェイスブック活用

 25.8%がタブレット端末を所持し、スマートフォンはiPhoneを35.8%が利用、アンドロイドを23.0%が利用。また、活用しているSNSトップはフェイスブックで41.0%、29.2%は1日1回以上利用。2位はツイッターで23.2%が利用し、1日1回以上の利用は13.2%だった。


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