米在住投資家マダム・ホーさん「日本人富裕層は世界一になれる」

成金趣味は日本人の悪いクセ

 『世界一愚かなお金持ち、日本人』。一瞬ハッとするようなこの衝撃的、あるいは挑発的とさえ取れる著書は昨年、日本で発売されロングセラーとなった。著者はマダム・ホーさん。米国在住の日本人で現在は華僑と結婚し、米国に100の不動産を持つ著名な投資家として知られている。日本人が日本人に対して発した強烈なメッセージ。こう言われると、同じ日本人としては気になって仕方がない。

 「日本という国は文化的にも確立されていて、紳士的で社会奉仕に前向きな方も多くいらっしゃいます。ただし、20、30歳代の若い富裕層の方々で、周りに見せびらかすように成金主義的なお金の使い方をしている人をよく見かけます。高級ブティックで、(店員に)言われるがまま何百万円とお金を使う。しかも、ハッキリ言うと似合っていません。こういうご時勢ならば、たとえば両親のいない苦学生のために、お金を使ったり、いくらで方法はあるように思うのですが…」

 マダムは日本人として外国から日本を客観的に見たり、あるいは多くのアジア人、欧米人らと接してきた経験から、新世代の日本人富裕層は、そう映るのだという。ただしこれは日本国内での話。一歩でも外国に出れば、途端に借りてきた猫のようになってしまうのはなぜか?

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