中央自動車道の笹子トンネル崩落事故が発生したことで、週明け3日の東京株式市場では、建設株が上昇率ランキングに名前を連ねるなど人気化している。
東証1部の上昇率ランキキングでは、1位がピーエス三菱で20.78%、2位が日本橋梁で16.78%、4位ハザマ、5位熊谷組、7位安藤建設、8位駒井ハルテック、10位西松建設、11位宮地エンジニアリンググループと続いている。
出来高では日本橋梁が3位となっており、最近は調整局面だったが年始以来の大相場につながる可能性もある。
今後、全国のトンネルなどで、補修工事の必要が生じる可能性がある、との見方が買いにつながっている。また、低位株ということも、大きな上昇につながっている。