サザビーズ元オーナーが6年のセクハラでCAから22億円の訴え

 かつて競売大手サザビーズのオーナーだったアルフレッド・トーブマン氏(88)が、客室乗務員の女性(38)に破廉恥な行為を長年にわたって迫ったとして、2700万ドル(約22億円)の損害賠償を求めた訴訟を起こされていることが2日、NYポストの報道でわかった。

 プライベートジェットの客室乗務員女性(38)の主張では、トーブマン氏が服を剥ぎ取ろうとしたり、体を触ってきたり、性的な行為を要求するなど、そうした行動を約6年間も続けてきたのだという。

 女性はトーブマン氏の航空会社に2005年に雇用され、途中に産休などによる休職を挟むなどしたが2011年には精神的に参って、ついには仕事ができない状態になっていたという。

 トーブマン氏はフォーブスの長者番付では、資産25億ドルで世界142位となっている。


アルフレッド・トーブマン氏(フォーブスより)

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