「バーコード生みの親」91歳で死去


ジョセフ・ウッドランド氏
 バーコードの生みの親である、ジョセフ・ウッドランドさんが9日、自宅で亡くなった。91歳だった。

 ウッドランドさんは、1921年9月6日、アトランティックシティ生まれ。1949年、ドレクセル大学大学院の時に、友人とともにバーコードを発明し、52年に特許を取得した。IBMで勤務し、バーコードの実用化に向けた開発を進めた。

 特許自体は60年代に入ってから1万5000ドルで売却しているが、商品のレジで行列がなくなるなど、現代の偉大な発明の一つとしてたたえられている。

 娘が米CBCに語ったところによると、開発のヒントはボーイスカウト時代にモールス符号によって、指で触って読みとることができるということだったそうだ。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる