18日の東京株式市場は続伸して始まり、日経平均株価は9時20分現在で9870円台で推移している。東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
前日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発した。東京市場でも買い安心感があることや、外国為替市場で1ドル=83円台と円安の流れが続いていることで、主力の輸出関連企業が買われている。東証1部の値上がり銘柄は約7割となっている。
個別では、自民党政権に戻ったことで、原発再稼働が視野に入る電力株が引き続き好調で、東電は250円で買い気配となっている。他にも大型の金融緩和実施をにらんでの金融、不動産も好調だ。