関東連合元リーダー初公判、起訴事実を完全否認

 マニュアル通りにパチンコを打つと高収入が得られると登録料をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた、関東連合元リーダー、石元太一被告(30)の初公判が18日、東京地裁で行われた。罪状認否で石元被告は起訴事実を「まったく身に覚えがありません」と否認した。

 起訴状によると、平成21年9月から22年3月にかけて、リライフ(東京・渋谷区)を通してパチンコ店の打ち子を募集しその登録料として、数百万円を振り込ませた。

 コースはシルバー、ゴールド、プラチナに分かれており、登録料として百数十万円を振り込ませていたという。

 検察側は冒頭陳述で、リライフの従業員から石元被告に、売り上げなどの報告メールが送られていたことを明らかにしている。

 被告側は、共謀関係や関与を否定している。 

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