日経平均は8カ月ぶり1万円台回復

 18日の東京株式市場は大幅続伸し、日経平均株価は前日比102.39円高の1万25.40円で取引が始まった。1万円台回復は4月4日の場中以来で、8カ月ぶりとなる。東証株価指数(TOPIX)は、同9.62ポイント高の826.47で始まった。

 前日の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種平均は115ドル高、ナスダックは43ポイント高だった。財政の崖で税率引き上げで高所得者の定義で、オバマ大統領が共和党に一定の譲歩を示したことで歩み寄るとの見方が広まり、買い安心感が広がった。

 東京市場でも大幅続伸でスタートし、現在は上げ幅を130円以上に拡大している。東証1部の値上がり銘柄も8割を超えた。

 また、この日マザーズ市場に新規上場したモバイルクリエイトは買い気配で始まっている。

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